花の盛り

世はまさに花の盛り。
風媒花
PENTAX *ist D + smc PENTAX-M 100mm F4 Macro / シャッター速度: 1/80sec / F値: F4 / ISO感度: 400 / 露出補正: EV0 / マニュアル露出 / 中央重点測光 / DAYLIGHT / RAW / SILKYPIX2(P調)で現像 / 撮影: 200603281439

…なかなか咲きそろわないソメイヨシノの横で、カエデ類の花が満開です。

かえでのはな
PENTAX *ist D + smc PENTAX-M 100mm F4 Macro / シャッター速度: 1/60sec / F値: F4 / ISO感度: 400 / 露出補正: EV0 / マニュアル露出 / 中央重点測光 / DAYLIGHT / RAW / SILKYPIX2(P調)で現像 / 撮影: 200603281440

虫媒花である桜などの花は、色や匂い、形などでなんとしても花粉の媒介主である虫を引きつけたり、つかまりやすいようにしたり、涙ぐましい努力(?)をしています(まあ昆虫がどんな視覚を持っているのかはわかりませんが…)。それに比べて風媒花であるカエデ/モミジの類のなんと花のひそやかなこと。と言うか無駄な飾りは風による受粉の妨げになるそうです。
後ろに写っている葉は、結構小さめのカエデの若葉、花の小ささもおわかりいただけるでしょうか!?外は豪雨、温室内、室内灯逆光と妙な撮影条件で、*ist Dにつけると焦点距離が150mm相当になってしまう100mm/F4マクロ…感度を400に上げて涙ぐましい努力の結果なので、細かいことは気にしない。
そう、彼/彼女等は花と葉を一斉にこの時期に吹くのですよ。そうと知って近づかないとそれが秋の代表的な紅葉樹であることなど気がつかせぬ風情ですが、遠目にほんのりと赤くひそやかに咲き誇っているのです。

…偉そうに書いてみましたが、この花をリアルタイムで見たのも、咲く時期や風媒花であることを知ったのも今年になってからなのですがね。

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『PENTAX PEOPLE』のエントリ
「花便り」
にTBっす。

タグ：花 smc PENTAX-M 100mm F4 Macro PENTAX *ist D