日独廉価版標準玉(＋番外)：ヒシガタ::モノlog：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

日独廉価版標準玉(＋番外)　[SP] [編集]

走獣(吽形像)
PENTAX SP + ausJENA Pancolar 1.8/50 / 焦点距離: 50mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

彼の名前は「走獣(そうじゅう)」。
蛙のような顔をして、狛犬のように神社の門前に鎮座しております。

期限切れ(馴染みの写真屋にてタダで入手)RealaAceをSPに詰めて、Pancolar1.8/50とAuto-Takumar1.8/55、それにW-KOMURA 24mm F3.5を持って撮り比べとは行きませんが、撃ち尽くすつもりでお正月をふらついていたのですよ。

縁日
PENTAX SP + ausJENA Pancolar 1.8/50 / 焦点距離: 50mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

妙に立体感を演出してくれるレンズっすねえ。RealaAceの細やかさも相まって奥行きが楽しめました。他の写真では緑のビニールをバックにして、まるでクロマキー合成素材のようにパッキリと浮き出た絵が撮れたりして、面白かったっす。

溶ける鉄塔
PENTAX SP + ausJENA Pancolar 1.8/50 / 焦点距離: 50mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

モノコートレンズにはツライ真逆光では、アウトフォーカスの鉄塔や送電線が良い具合に溶けております。が、暗部に落ちた舗道の車止め柵のぬめりとか、良い感じやなあ…とため息っす。

オーラ1
PENTAX SP + SANKYO KOHKI W-KOMURA UNI AUTO 24mm F3.5 / 焦点距離: 24mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

オーラ2
PENTAX SP + SANKYO KOHKI W-KOMURA UNI AUTO 24mm F3.5 / 焦点距離: 24mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

再び神社にて、開放近くや逆光でもオーラ出まくりのKOMURA24mm。神々しさが演出できて良いっすね、気持ちいっす。

鳥居
PENTAX SP + SANKYO KOHKI W-KOMURA UNI AUTO 24mm F3.5 / 焦点距離: 24mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

鳥居の向こうは谷
PENTAX SP + SANKYO KOHKI W-KOMURA UNI AUTO 24mm F3.5 / 焦点距離: 24mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

去年LX +A50mmF1.4で同じもの撮ってるけど、やっぱ広角だと気持ちよさが違うなあ。順光では直線もパキッとしていますね。

残骸
PENTAX SP + Asahi Opt. Co., Auto-Takumar 1:1.8/55 / 焦点距離: 50mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

相変わらずAuto-Takumar55mmはすっきりしてます。

冬の散歩道(暖)
PENTAX SP + Asahi Opt. Co., Auto-Takumar 1:1.8/55 / 焦点距離: 50mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

冬の散歩道(寒)
PENTAX SP + Asahi Opt. Co., Auto-Takumar 1:1.8/55 / 焦点距離: 50mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102

枯れ紅葉
PENTAX SP + Asahi Opt. Co., Auto-Takumar 1:1.8/55 / 焦点距離: 50mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102
光源の向きに応じて色の表情を変えたり、アウトフォーカスのぼけ方を楽しんだり…。

すっくり
PENTAX SP + Asahi Opt. Co., Auto-Takumar 1:1.8/55 / 焦点距離: 50mm / FUJIFILM RealaAce100 / 撮影: 20060102
すっくりすっきりと伸びた竹の直線なんかを気持ちよく写し撮ってくれる、やっぱり旭印は良いなあ。

どのレンズが一番とかそんなのはないのですが、個人的には広角24mmあたりが好きなんすよ。多分DA16-45mm(広角端16mmは銀塩で24mm相当の画角になるので)の影響で。
でも、今回は日独両廉価版標準レンズの気持ちよさにちょっと舌を巻きました。標準レンズももっと使わなきゃもったいないっすね。
何よりもすごいのは、この3本まとめても2万円にもならないって辺りでしょうか。
M42の沼は深くて楽しいっす。

この長い自己満足エントリを
TrackbackPeopleの
「M42独逸光學兵團」
「広角機動隊」
「琢磨倶楽部」
PENTAX PEOPLEの
「お正月を写そう」
にTBっす。